ドライブレコーダーの選び方（gsa-2f8f）

✎2025年02月25日

まず結論から。

証拠を残せるドライブレコーダーを選ぶ条件
はズバリ４つ

絶対に「前後２カメラ」を選ぶ
夜に強い「SONY STARVIS」を選ぶ
画質は「２００万画素」で十分
「ミラー型」はダメ

この条件を満たしているか
必ずドラレコの商品ページを確認してください！

今回は証拠を残せるドライブレコーダーの選び方を４つのポイントで解説します。

＜目次＞

絶対に「前後２カメラ」タイプを選ぶ！
夜も撮影できる「SONY STARVIS」を選ぶ！
画質は「２００万画素」で十分！
「ミラー型」はダメ

ポイント.１
絶対に「前後2カメラ」タイプを選ぶ！

後続車のナンバーを記録できる「前後２カメラ」一択！！

ドライブレコーダーは絶対に「前後2カメラ」タイプを選んでください。

ドライブレコーダーには前後2カメラ、360°カメラ、フロントカメラの３タイプがありますが、
後続車のナンバーを記録できるのは「前後2カメラ」タイプだけです。

■ 各カメラの特徴

～前後2カメラを選ぶ理由～
唯一、後方のナンバーまで記録できるから

実際に「前後2カメラ」と「360°カメラ」で撮影した映像を比べてみました。

▲実際に360°型カメラで撮影した映像。後続車のナンバーをまったく撮影できない。

「360°型カメラ」の方が広範囲を撮影できそうな名前ですが、
実は後続車のナンバーを記録できません！！

一方「前後２カメラ」タイプは、後続車のナンバーを記録できてます！！

事故の約4割を占める後方の追突やあおり運転に備えるには
後続車のナンバーを記録できる「前後２カメラ」が絶対条件です！！
証拠を残したいなら、必ず「前後２カメラ」を選びましょう。

ポイント.２
夜も撮影できる「SONY STARVIS」機種を選ぶ！

暗い夜でもナンバーを記録できる
「SONY STARVIS™」（ソニースターヴィス）
に対応したドライブレコーダーを選んでください

▲「SONY STARVIS™」未対応機種は、ヘッドライトでナンバーが白とび

「SONY STARVIS™」（ソニースターヴィス）は
ナンバーを鮮明に記録できています。

一方、未対応機種はナンバーが白とびして記録できません。

「SONY STARVIS™」は
「夜も綺麗に撮影する為」に開発した
防犯用高性能なカメラ
なので夜でもナンバーを記録できます。

SONY STARVIS™以外の「夜に強い機能」に
「HDR」と「WDR」がありますが、
これは"補正"機能なので、あまり役に立ちません！

夜の撮影に関係する用語	重要度	説明
SONY STARVIS	高	夜の撮影能力が根本的に高いパーツ。値段も高い。
HDR	低	白とびをマシにする補正機能。大抵のドラレコが対応。
WDR	低	白とびをマシにする補正機能。大抵のドラレコが対応。

ポイント.３
画質は２００万画素で十分！

ナンバーを記録できるドライブレコーダーの画質は
200万画素（フルHD）あれば十分です！！

拡大するとガビガビですが、
車両を特定する証拠として十分な画質です。

他に画質の選択肢として4Kや8Kがありますが、
ドラレコの値段が高い＆データ容量が重く
コスパが悪いのでおススメしません。

画質	解像度	32GBのSDカードに記録できる動画の長さ
フルHD	200万画素	284.4 分
4K	830万画素	42.7 分
8K	3,318万画素	10.7 分

証拠としての画質が十分あり、
金額も安い200万画素（フルHD）のドラレコ
を選びましょう

どうしても4Kのドラレコを買いたい方は、
高い4Kドラレコを買ってください。
安い4Kは画質が悪い&データが重いので後悔します...

ポイント.４
「ミラー型」はダメ

基本的にミラー型を買うメリットは無し。
「コスパが悪い」「ミラーが見ずらい」と
デメリットが多く選ぶ理由がありません。

証拠の記録が目的なら、
通常型のドラレコを選びましょう。

■ミラー型のメリットとデメリット

メリット	デメリット
駐車時にバックカメラとして使える	同じ性能のドラレコに比べ、値段が高い
夜は後続車が明るく映る	後方確認するときミラーが見ずらい（目の焦点を合わせにくい）
	雨の日は水滴が大きく映り込み、後方確認しにくい